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琵琶法師 金森昭憲

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蛙毘沙門天について

びしゃもんてんぞう (かえるびしゃもんてん)毘沙門天像(蛙毘沙門天)

毘沙門天像
毘沙門天像
寺伝によると、豊臣秀次公は、天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いで家康に破れた時、 軍神・毘沙門天像を作り信仰されたとあります。その功徳があってか、後の戦は連戦連勝。豊臣家は天下を取り、秀次公は関白にまで出世されました。

その念持仏が当山の毘沙門天であると伝わります。もともと、この船木一帯は天台密教の修行地であり、毘沙門堂が備えられていました。このことから像の伝来は、この地域と当山のつながりの深さを物語っています。
毘沙門天像足下 当山の毘沙門天像は蛙模様の靴を履かれたユニークな特色があります 。

倍返り御守

当山の毘沙門天像が蛙模様の靴を履かれていることになぞらえて「秀次公のご出世」 と「かえる」を掛けて、拝むと倍の功徳が返ってくるとの信仰が広まり、「蛙毘沙門天」の名で親しまれています。

                    一枚500円

 倍カエルの六功徳
@お金がかえる (金運、勝運、商売繁盛)
A無事かえる (交通安全、家内安全)
B若がえる (心身健康、良縁)
C失くしたものがかえる (さがしもの、信用)
D初心にかえる (自己実現、学業、芸能)
E家や子孫がさかえる (安産、子孫繁栄)

以上の六功徳で ”しあわせ むかえる”

御守

お参りの仕方

蛙毘沙門天にお願いされる際には、御守を両手に挟み、合掌をして願い事をお祈りください。その後は、財布等に入れて身につけるようお持ちください。

※家族や友人のために御守を求められる方は、お渡しの際、自宅から北へ向かってお祈り事をするようにお勧めください。

お参りの仕方



毘沙門天のご利益


毘沙門天は、もともとインドの古代神話に登場し、ヒンズー教ではクーべラという「財宝の神様」として信仰されていました。

また、四天王の北方守護・多聞天としても有名で、名前の通り『すべてを聞きもらさない智慧」の功徳を持っておられます。この四天王最強の毘沙門天は、「軍神」として崇められ、足利尊氏や上杉謙信、当山開基の豊臣秀次公も熱心に信仰されました。

さらに、美の神・吉祥天を妻に持ち、さらに「七福神」のひとりでもあり、弁財天も憧れておられます。

強く、賢く、財産を持っていて、異性にもてる…つまりご利益は、心には勇気と決断、暮らしには、財産、恋愛(魅力が出る)という物心両面の福を授け、もちろん戦いにおいては、勝運(出世運、賭け運)を与えてくださる万能神として信仰されています。

特に、西願寺の毘沙門天は、蛙模様の靴を履いておられ、「倍返り」のご利益を持っていると伝わります。近江八幡へお越しの際は、是非ご縁をお結びくださいませ。








蛙毘沙門天 御朱印   

    300円で御朱印させていただきます。


※観光寺院ではありませんので、 急な参拝、御朱印はできない場合があります。





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